10月16日、女優の髙橋ひかるさんの2nd写真集『Adorable』(集英社)の発売記念オンライン取材会が行われ、見どころやお気に入り、おススメポイントを話してくれた。
本作は沖縄を舞台に、髙橋ひかるさんのヘルシーな水着姿や思わず「いっしょに暮らしてる!?」と錯覚してしまうようなリラックスカジュアル姿を披露している。
タイトルの『Adorable(アドラブル)』とは英語で「愛らしい」「崇拝すべき」という意味ということで、愛らしいカットも有り、112ページと本棚に置きたくなる写真集だ。
キラキラ模様のステッチが入っていて、シースルーで肌感が透けていて女性らしさの有る衣装で登場した髙橋ひかるさん。
完成した写真集を見て、「ラジオの収録の本番中に初めて見たんですけど、サイズ感も結構大きめで、自分の顔がこんなにバーンって結構迫力が大きくて、手に取っていただいた方にもきっと印象的な写真集になるんじゃないのかなと思っていて、自分自身も読み進めていくうちに、沖縄の町であったり、自然の豊かな場所だったり、海外に居るかのような熱帯雨林みたいな不思議な場所だったりとか、いろんなシチュエーションで撮影することができたので、いろんな表情、いろんなシチュエーション。たくさんの髙橋ひかるが見られるなと自信を持ってススメられるなと思います。」とコメント。
撮影場所が沖縄本島と沖縄の離島でも撮影が行われたことについて、「沖縄の町って日本なんだけど、どこか海外に居るかのような日本に居ることを忘れてしまうかのようなちょっと異国情緒だったり、今まで見たことないような景色が見られるんじゃないかなと思って、私自身お仕事以外で沖縄に行ったことが無かったので、正直撮影をどこでしようかとすごく悩んだんですけど、今回の2nd写真集は、女性らしさというのを撮りたかったので、自然プラスα街にたたずむ、逆に自然の中ですごくお洒落をしてみたりとか、すごくミスマッチな組み合わせというか、普段は組み合わせないような合わせ方でも面白いかなと思って、とにかくいろんなシチュエーションを試したくて、本島も離島も行かせてもらいました。」と語る。
タイトルが『Adorable(アドラブル)』になったことについて、「私、タイトルを決めたりすることが苦手で、自分のことを短い言葉で表現するというのがすごく苦手で、だから早口で良く喋るイメージを持たれるんですけど、すごくキャッチーな言葉で収めるのが苦手で、タイトル案を聞かれた時に悩んでいたんですけど、今回、撮影する前にこの言葉を提案していただいて、私はその言葉を聞いて、その意味を聞いた時に、“これだな”というのは心の中で最初から決まっていたところがあったので、その言葉をイメージしながら衣装を決めたり、場所を決めたり、表情を作ってみたり、その言葉が、“こんな素敵な女性になれたらいいな”“愛される女性になれたら素敵だなというのを思い浮かべながら撮った写真集になります。」と話していた。
この写真集の撮影の為に多くの衣装も準備したそうで、「(フィッティングの時に)どの雑誌の撮影よりもハードだったぐらい、脱いだり着て、脱いだり着てを繰り返し、これも可愛いし、あれも着たいし、とりあえず全部持って行こうという風になって、実は写真集に組み込まれてない衣装も結構あったりして、盛り込めていないシチュエーションも結構あったりして、もっと見て欲しい写真も有るんですけど、たくさん撮った中、厳選されたのがこの写真集になってます。私自身、初めて挑戦となる水着だったり、ランジェリーぽい感じのスポーティーな感じのファッションとかもしてみたり、それもやっぱり信頼しているスタッフさんから可愛らしいスタイリングの提案があったので、是非、自分自身いつかはチャレンジしてみたいなと思ってたんですけど、体形がコンプレックスで、線が細いタイプで、中々チャレンジする機会が無かったんですけど、今回身体作りをしっかりして挑んでみました。」と、水着ショットに初挑戦したエピソードを話していた。
ヘアメイクもこだわっていて、「柔らかい女性らしい雰囲気で撮りたいなと思って、髪の毛をふんわりエアリーな感じにしてみたり、表情も柔らかい表情にしてみたり、まつ毛が元々多くて、アイライン引いてないのに、アイライン引いてると撮影で言われたことがあるくらい結構まつ毛が多い方なんですよ、なのでまつ毛は活かして印象的にしたいなと思って、一番女性らしさというのは意識しました。なるべくナチュラルなんだけど、どこか魅力的に感じてもらえるパーツをそのシーン毎にして、このシーンだったら目元に赤いシャドウを入れてみたり、ちょっとウルっとした表情。肌も艶っぽくして、雫感と合わせて、艶感をプラスαしてみたり、シチュエーションによっていろいろ試してみました。」とコメント。
お気に入りのカットについて、プールで撮影したカットを選び、「見開きの最初のページになるんですけど、撮影の後半にちょっと疲れ切ってる、だんだん疲れが出始めてる頃でもあるんですけど、私、プールが大好きで、プールに入りたくて仕方なくて、今回の沖縄に行って海も入れたし、プールも入れたし、私的には大満足なんですけど、その中でも夜のプールに入って黒いワンピースがすごく水の中でキレイに舞ってくれていて、自分自身も水中で踊りながら撮っていただいた1枚になります。今回の『Adorable(アドラブル)』にピッタリな写真になってるんじゃないかなと思ってて、ちょっと大人っぽい女性らしさというのもプラスαになって、可愛らしさも表現されているんじゃないかなという1枚になります。」と話していた。
また、写真集を番組の共演者に見せたのか聞いてみると、「あばれる君さんや松丸亮吾さんとポケモンの番組でレギュラーをさせていただいてるんですけど、直接お渡しさせていただいて、目の前で鑑賞していただいて、“クオリティが高い”と言ってもらいました。あばれるさんは私の写真集にケータイを置いてました。松丸さんはポケモンカードをする手を止めて、“わぁすごい!”と言って見てくれて可愛かったです。」と、髙橋ひかるさんの写真集を見て『Adorable』なエピソードを話していた。
髙橋ひかるさんは「今回の髙橋ひかる 2nd写真集『Adorable』は、とにかく可愛いと言ってもらいたいという思いで撮ってます。私は自分自身のことをあまり自己肯定感が高くないタイプなんですよ。でも自分を愛することってすごく大事だし、自分を肯定できなかったら、自分を応援してくださってるファンの方に申し訳ないなと最近思うようになったので、たくさんこの写真集は自分を愛して撮ってみました。写真集を撮るにあたって、全身全霊で挑んだ作品になっていて、こうやって自分自身の素顔だったり、いろんな表情をこんなにたくさんの写真に収めることって写真集でしかできない特別なことだと思っているので、本当に一緒に沖縄旅行に行っているような、女性が見るとしたら、友達と一緒に沖縄旅行に行ってる姿っていう風にも見えるだろうし、男性だったら一緒に彼女と旅行に行ってるような気分になってもらえるような、すごく距離感の近い自然体な姿が写し出されている写真集になっていると思いますので、是非、いろんな目線で楽しんでもらえたら嬉しいですし、その感想を是非教えてくれたら嬉しいなって思います。是非手に取ってご覧になってください。」とアピールしていた。